■ ID
| 1474 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| さいたま市における交通振動・騒音の暴露-反応関係の一検討
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■ 著者
| 田中彩
埼玉大学大学院 藤井花帆
埼玉大学大学院 松本泰尚
埼玉大学大学院 横島潤紀
神奈川県湘南地域県政総合センター 白石英孝
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| 日本音響学会2012年春季研究発表会、平成24年3月13日 |
■ 抄録・要旨
| 鉄道沿線や道路沿線の住民は、日常的に振動や騒音に暴露されている状況にあるが、その実態は必ずしも明らかではない。本研究では、さいたま市内で実施された戸建て住宅居住者を対象とする社会調査の結果と、それに併せて行なわれた交通振動・騒音の実測結果から、暴露-反応関係について検討した結果を示した。
鉄道の測定では、住居の近接側の軌道中心から100mの範囲に側線を設け、その範囲内の3地点で加速度時刻歴を記録した。また、道路の測定では道路端近傍の基準点と複数の移動点で騒音レベル時刻歴を記録した。
暴露-反応関係については、調査対象とした各振動・騒音発生源に対し、暴露量が増加すると対象の振動・騒音に対する不快感が増加する傾向がみられた。また、平面在来鉄道振動については、新幹線鉄道を対象とする過去の研究結果と同様の傾向がみられた。
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